MENU

バイオリン初心者が知っておくべきこととは?基礎知識を徹底解説

バイオリン初心者が知っておくべきこととは?基礎知識を徹底解説

バイオリンを始めたいけれど「何が必要なの?」「初心者でも大丈夫?」と悩んでしまう人もいるでしょう。本記事では初心者が知っておきたいバイオリンの選び方や相場価格、買ったあとの基礎知識や練習方法を詳しく解説します。

またバイオリンは独学で習得することが可能か、独学で学ぶデメリットや教室に通うメリットも気になるところですね。それぞれのポイントを解説していますので、これからバイオリンを始めてみたい方はぜひ最後までご一読ください。

目次

バイオリンは何歳からでも始められる!

バイオリンの気品あふれる美しい音色に憧れる人は多いでしょう。「大人でも弾けるようになる?」「バイオリンは何歳からでも始められるの?」という声も多く聞かれます。

結論からいうと、バイオリンは何歳からでも始めることができます。子どものときから音楽の経験がなくても練習を地道に続けていれば、弾けるようになります。大人は「弾けるようになりたい!」というしっかりした意志があるので、地道な反復練習も克服できたり、練習の方法も自分で工夫できたりします。

習い始めは1曲を弾けるまでに時間がかかりますが、練習を重ねるとコツをつかめるようになり完成までのスピードも速くなるでしょう。演奏が形になっていくことで自信になり、モチベーションも上がるのです。

初心者がバイオリンを選ぶ際の5つのポイント

初心者がバイオリンを選ぶ際の5つのポイント

初めてバイオリンを選ぶとき、たくさんのメーカーや種類からどのように選べばよいのでしょうか。一度買ったら長く使いたいものなので、自分にあったバイオリンを選びたいですね。覚えておいてほしい大切な5つのポイントはこちらです。

  • 自分の身体に合ったバイオリンを選ぶ
  • バイオリンのメーカーで選ぶ
  • セットで購入する
  • 楽器の専門店で購入する
  • 予算をあらかじめ設定してお

それではそれぞれのポイントを詳しくみていきましょう。

自分の身体に合ったバイオリンを選ぶ

バイオリンは身長に合わせて選ぶことはご存じですか?身長145cm以上の大人の場合は、4/4の通常サイズとなります。子どもの場合は成長と共に身長も変わるため、身長に合わせた分数バイオリンを選ぶ必要があります。

身長に適した分数バイオリンの大きさはこちらです。

身長(cm)サイズ
105以下1/16
105~1101/10
110~1151/8
115~1251/4
125~1301/2
130~1453/4
145以上4/4

また腕の長さにあわせたバイオリン選びも大切です。左手にバイオリンを持ったとき、肘が軽く曲がるくらいが丁度いい大きさです。腕が伸びきってしまったり、肘が大きく曲がったりする場合は腕の長さに合っていないでしょう。店頭で実際にバイオリンを持って合わせられるのが理想ですね。

バイオリンのメーカーで選ぶ

初めてバイオリンを選ぶとき、どこのメーカーがいいのか、品質はどうなのか気になりますね。バイオリンはさまざまな国やメーカーで作られていますが、初心者は日本の大手メーカーのものを選ぶと、品質も高く個体差が少ないため安心して使えるでしょう。

日本の大手メーカーでおすすめなのはヤマハ、スズキ、恵那、ピグマリウスなどです。

それぞれの特徴をご紹介しましょう。

ヤマハ細部までこだわりのある本物志向 アジャスター付きで調弦がしやすい 音が気になる場合はサイレントバイオリンもある
スズキ国産で初めてバイオリンを作った老舗メーカー 国内シェア40%を誇り愛用者が多い
恵那材料も国産のものを使用している純国内生産 高いコストパフォーマンス
ピグマリウスストラディバリウスを研究したビオリーノ社が製造 初心者には鳴らしやすいエントリーモデルがおすすめ

セットで購入する

バイオリンを演奏するのに、バイオリン本体だけでなくさまざまな付属品も必要です。初心者で何をそろえたらいいのか分からない、という場合は「初心者向けセット」を購入するのをおすすめします。

バイオリン本体、弓、持ち運び用のケースは多くのメーカーで基本のセットになっています。他に必要なものとして松ヤニ、肩当て、チューナー、譜面台などがあります。中にはセットに含んでいるメーカーもありますが、なければ必要に応じて購入が必要です。

セットで主に付属しているものはこちらです。

  • バイオリン本体
  • 弓 
  • ケース
  • 松ヤニ(弓に塗って摩擦により音を出します)
  • 肩当て(肩からバイオリンがズレるのを防ぎます)
  • チューナー(正しい音程に調弦するために使います)
  • 譜面台(楽譜を立てて見るために使います)

楽器の専門店で購入する

バイオリンを買う場合、初心者の方は専門店での購入をおすすめします。アコースティックの楽器は「生き物」といわれ、買ったあとも定期的なメンテナンス、場合によっては修理や調整が必要になります。

専門店ならアフターケアに対する知識や経験も豊富なため、さまざまな対応が可能でしょう。「バイオリンが雨で濡れてしまった」「変な音がする」など楽器に何かトラブルがあったとき、素人では手の付けようがありません。

また販売前の検品も、その後の信用問題となるため細やかなチェックをしてくれるはずです。安心してバイオリンを楽しむためにも専門店は心強いパートナーとなってくれるでしょう。

予算をあらかじめ設定しておく

適切な価格帯の中で予算を設定すれば、ある一定以上の品質のバイオリンと出会えるでしょう。気に入った楽器と出会えるとモチベーションも上がり、長くバイオリンを続けられることにもつながります。

バイオリンの価格はメーカーや年代によって値段が変わってきますが、これからバイオリンを始めるという方には3万円以上のバイオリンがおすすめです。

「続くか分からないから安いもので」という声もありますが、バイオリンは値段と品質が比例する楽器です。安いバイオリンは材質や製造方法を簡素化しているため、音の鳴りが悪く、耐久性にも問題のあるものが出やすくなります。

調弦のしやすさも大切です。後悔のないよう、あらかじめ予算を設定しておくのがよいでしょう。

バイオリンの相場価格

バイオリンの価格は1万円から数千万円と幅広くありますが、レベルに応じた相場価格というのがあります。

初心者なら3万円から10万円程度のものが価格と品質のバランスがよく、おすすめです。それ以下の値段のものとなると、トラブルを起こしやすくなります。

中級者なら15万円から30万円のバイオリンを選べば、美しく豊かな音色を出せる楽器にめぐりあえるでしょう。この価格帯なら外国製のバイオリンもありますが、それぞれ音色に特徴があるため実際に試奏することをおすすめします。

また習い始めて上達していき、楽器を買い替えたくなるときが来るかもしれません。今の楽器では出したい音が出せない、バイオリンが楽しくてもっと上達したい!と感じるときが買い替えのポイントとなります。

バイオリンを買ったあとはどうすればいい?

バイオリンが手元に来たらすぐにでも音を出したくなりますが、バイオリンはそのままでは演奏できません。素敵な音を出すまでに準備する5つの工程はこちらです。

  • 弓を張る
  • 松ヤニを塗る
  • 調弦する
  • 肩当てをセットする
  • シールを貼る

一つずつ詳しくご紹介していきましょう。

弓を張る

弓毛は馬のしっぽの毛を脱色して作られており、1本の弓に170本ほどの毛が使われています。湿気によって伸びたり縮んだりする特徴があります。

最初は毛が緩んだ状態のため、持ち手側にあるネジを時計回りに回しながら弓を張っていきます。中弓のところに人差し指が入るくらいの隙間(0.5〜1cm)を空けます。ネジを回しすぎて弓毛がすべて平行になるまで張るのは、本体が折れる可能性があるので厳禁です。

使用後に保管するときは弓毛を緩めておき、乾燥による劣化を防ぐようにしましょう。

松ヤニを塗る

松ヤニは松の樹液を固めたもので、表面をこすると白い粉がでます。弓毛に塗ると弦をこすったときに摩擦がおき、艶のある音が出ます。

初めて弓毛に松ヤニを塗る場合、粉を付ける感覚で端から端まで30往復以上しっかりと塗り込みます。最初ツルツル滑る感覚だったところから、抵抗を感じるようになるでしょう。表だけでなく裏側も塗ります。弓毛を直接触るのは厳禁なので、ごく軽く触れたとき指に張りつくのが丁度いい目安です。

2回目以降は1~2往復塗れば完了です。もしも塗りすぎたときはティッシュで軽く拭き落とします。

調弦する

調弦(チューニング)は、バイオリンの音程を合わせる作業です。難しそうに思いますが今はチューナーを使って調整ができるので、やり方を理解すれば大丈夫です。

調弦はラ→レ→ソ→ミの順番で合わせていきます。各線をゆっくり弓を動かして音を出していき、チューナーの目盛りが真ん中になったら音程が合っています。

大きく音がズレている場合は、楽器の先端部分の「ペグ」を回して調整し、細かい調整は「アジャスター」を回して合わせます。

最初のうちは音を出してチューナーで確認し調整する、という流れを繰り返していきます。そのうちどれくらい回すと音程が合ってくるかコツが分かるでしょう。

肩当てをセットする

肩当てはバイオリンが肩からズレ落ちるのを防ぎ、正しいフォームを安定させるために使います。もし使用しないと演奏中にバイオリンを落とすトラブルや、左手だけで楽器を支えるため演奏に集中しづらくなるでしょう。

肩当ての中でも多く使われているのはブリッジタイプで、楽器のサイズに合わせてしっかり固定でき、安定感があります。材質はプラスティックものや木製のものなどがあり、価格も数千円から数万円のものまで販売されています。

シールを貼る

バイオリンは指を押さえる位置により音程が変わる「フレットレス」なので、慣れるまでは位置の目印となる指板シールを貼るとよいでしょう。シールが目印となり、押さえる場所が見つけやすくなります。分数バイオリンのものも含めて市販されていますよ。

反面、シールだけを頼りにずっと練習してしまうと、音程を聴く耳が育たなくなる心配もあります。ある程度位置が分かるようになったら剥がしたり、貼る場所を最低限に抑えたりする方法もあります。

初心者向け・バイオリンの練習方法

初心者向け・バイオリンの練習方法

音を出す準備ができたところで、初心者向けの練習方法を4つご紹介します。どれも自宅でできるものなので、毎日少しずつ練習することが大切です。続けることで段々とできるようになりモチベーションも上がるでしょう。初心者におすすめのバイオリン練習方法はこちらです。

  • 弓の基礎練習
  • 左手の基礎練習
  • 楽曲練習
  • 鏡を見て練習

弓の基礎練習

バイオリンを弾くときに弓を弦にあて上下させることをボーイングといいます。この動きが上手にコントロールできるかでバイオリンの音色が決まるといってもよいでしょう。

正しい弓の軌道は、指板と駒の真ん中を弓が通ることです。上から見たときに駒と弓の角度が平行になることも大切です。最初は開放弦(どの弦も押さえない)で1本ずつ音を出してみましょう。そのとき「ギギ」という音が入ると弦に圧力がかかりすぎているかもしれません。反対にかすれた音になるのは圧力が足りていません。

最初からよい音を出すのは難しいかもしれませんが、何度も繰り返し練習してコツをつかんでいきましょう。

左手の基礎練習

左手は押さえる場所によって音程を作る役目をします。ただバイオリンの弦を押さえる動作はあまり経験のない動きです。指1本ずつ弦を押さえたり離したりする動作に慣れるため、次のような練習方法があります。

バイオリンを左手で軽くにぎるようにし、人差し指から小指までを指板に置きます。指を1本ずつ離す→すぐに押さえるという動作を繰り返し、できるようになったら他の指でもやってみましょう。他の指も同時に動いてしまわないよう練習が必要ですね。

弦をしっかり押さえることが必要ですが、あまり力みすぎると思うように指が動きません。とくに薬指や小指は速く動かすのが難しい指です。指の俊敏性を高めるため、何度も練習しましょう。

楽曲練習

バイオリンで少しでもメロディ―が弾けるようになると一気にモチベーションが上がりますね。地道な基礎練習と平行して簡単な楽曲も少しずつ取り入れ、目標にしながら取り組んでいきましょう。

例えば「きらきら星」なら誰でも聴いたことがあり、同じリズムで進むため初心者でも弾きやすいレパートリーです。子どものころに聴いた童謡も、音の数が少なくリズムも簡単なのでおすすめです。慣れてきたら「G線上のアリア」「きよしこの夜」「ハッピーバースデー」なども耳なじみがあるので取りかかりやすいでしょう。

楽曲を練習するときも、正しいフォームで弾けているかどうか常に意識するのも大切なことです。

鏡を見て練習

バイオリンを弾くとき正しい姿勢やフォームが大切と分かっていても、常に気を配るのは大変です。また一人で練習していると、自分が正しい姿勢で弾けているか客観的に判断するのは難しいことです。

全身を映す鏡があるなら、フォームや手や腕の角度がおかしくないか、鏡を見ながら練習するのが上達への近道です。鏡が家にないという場合は、スマートフォンなどで自分の演奏風景を撮影して見るのもよいでしょう。理想とするフォームと見比べてどこが違うか比較できますね。

客観的に見ることで、自分のフォームの癖や欠点にいち早く気づいて修正することができます。

バイオリンは独学でも上達できる?教室に通うべき?

バイオリンは独学でも弾けるようになるのでしょうか?今の時代は初心者向けの教則本もあり、YouTubeには初心者用の分かりやすい映像と解説があります。

ただ教則本も動画も一方通行のもので、自分の演奏に対するフィードバックが返ってくることはありませんね。本的なことは習得できても、さらに高いレベルのことを求めるには独学では難しい面があるかもしれません。やはり教室に通って習うべきなのでしょうか。

独学で練習する5つの問題点

独学だけでバイオリンを学ぶことが可能なら、通う手間や時間も必要なくなります。自信を持って弾けるまでは一人でこっそりと練習したい方もいるでしょう。でも独学だけではカバーできない問題もいくつか考えられます。

  • 正しいフォームが身につかない
  • 音程が定まらない
  • 余計な時間がかかる
  • 上達の正しいプロセスが分からない
  • ある程度で頭打ちになる

5つの問題点について詳しく解説していきましょう。

正しいフォームが身につかない

バイオリンに限らず、楽器を演奏するのに正しいフォームで演奏することはとても重要なことです。適切でないフォームで弾き続けると、それが障害となり、後に演奏の質も向上しにくくなります。一度ついてしまった悪い癖は、修正するのに倍の時間がかかるといわれています。

そして気をつけていても、演奏しているうちに自分の弾きやすいフォームに変わってしまうことはよくあります。一人ひとり骨格や腕の長さは違うため、誰かに継続的にアドバイスをもらうことでその人に合った正しいフォームが身につきます。

音程が定まらない

ピアノはいつも同じ音程の音が出ますが、バイオリンは正しい音程を耳と指の感覚で作っていく楽器です。よい音程で演奏することはバイオリンには欠かせないのですが、初心者が自分の音程を聴きながら演奏するのは至難の業。押さえる指の角度がほんのわずかに違うだけで、音程も変わるからです。

独学で学ぶと、音程のズレを修正してくれる人がいないため、音程もうまく定まらなくなります。バイオリンの音程を正確に合わせるのは経験豊富なバイオリン弾きでも簡単ではありません。独学や自己流でなく、第三者にきちんと教えてもらうことをおすすめします。

余計な時間がかかる

独学で学ぶと自分の力で知る喜びや達成感はありますが、疑問が起こったときに解決する糸口がありません。YouTubeやインターネットに情報は載っていますが、あくまで一般的な悩みや疑問に対するものです。状況は人それぞれ違うため、自分に必要な情報を探すのにたくさんの時間と労力がかかります。

解決できる方法を一人で考えていても、堂々めぐりになり時間だけがすぎることも。それだけで意欲やエネルギーも切れてしまうかもしれません。

上達の正しいプロセスが分からない

何かを習得するとき、例えばAを学んだらBに進んで…という上達に向けたプロセスを踏んでいきます。正しいプロセスを積み重ねることで上達していくのですが、独学では何も分からないまま進むことになります。なぜなら独学は、その人が持っている知識の範囲内でしか応用できないからです。

せっかく意欲はあっても、正しいプロセスを知らないために伸び悩むこともあるでしょう。

ある程度で頭打ちになる

バイオリンを学ぶのに独学でも基本的なことは習得できると分かりましたが、それ以上のレベルに進むには限界があることも分かりました。バイオリンやクラシック音楽全般に関することは歴史や奥がとても深く、勉強が進むにつれ、より高度なテクニックや音楽表現が必要になります。

頭で知る知識だけでなく、先生の繰り出す美しい音色を直接体感し、そこに近づこうとテクニックや表現力が磨かれます。生の音でのやり取りに勝るものはありません。独学だけでは残念ながらやがて頭打ちになるときが来るでしょう。

教室に通う3つのメリット

独学ではどうやらバイオリンの上達に限界があることが分かりました。では教室に通うとどのようなメリットがあるのか、なぜ上達できるのか知りたいですね。

ここでは3つのメリットについて詳しく説明しましょう。

  • 壁にぶつかっても原因を突き止めてもらえる
  • 楽器選びから正しいアドバイスをしてもらえる
  • 一人では見落とすこともしっかりチェックしてくれる

壁にぶつかっても原因を突き止めてもらえる

独学で学んでいると、壁にぶつかっても自分では原因が分からないことがあります。教室に通ってレッスンを受けることで先生が問題点を突き止め、克服できる方法を丁寧に教えてくれます。これが教室に通う最大のメリットといえるでしょう。

とくに身体の使い方やフォーム、音程、効率的な練習方法など、自分ではなかなか分からないポイントです。オーダーメイドのアドバイスをもらい、練習することでグンと上達します。疑問点があればどんどん先生に質問できるのも、対面でレッスンできるメリットですね。

楽器選びから正しいアドバイスをしてもらえる

楽器選びはその後の上達にも関わる大切なポイントですが、どんな違いがあるのか見た目だけでは素人には分かりにくいです。ぜひバイオリンに精通しているプロにアドバイスしてもらいましょう。経験年数や予算、意向に沿ったバイオリンを選んでくれます。

販売のプロに加えて、できたら担当の先生にも相談すると、指導の面から先のことも見据えたアドバイスをいただけるでしょう。決して安い買い物ではないため、納得した楽器を選びたいですね。

一人では見落とすこともしっかりチェックしてくれる

バイオリンを演奏するときは、フォームに気をつけたり運指に注意を払ったり、同時にやることが山ほどあります。そのため一人で練習していると見落としてしまうことも、先生からのアドバイスで改善することができます。

例えば、自分では滑らかに弾いているつもりでも先生にはそう聴こえないこともあるでしょう。自分の音を客観的に聴いてもらうことは、次の段階にレベルアップするのに欠かせません。上達していけば先生からも褒められ、自信もついてさらなる意欲もわいてくるでしょう。

まとめ

バイオリンは意欲があれば何歳からでも始められ、初心者でもできる練習方法があります。バイオリンの選び方や相場価格、音を出すまでの準備についても詳しくご紹介しました。

今は初心者向けの便利な教則本や動画もたくさんありますが、情報が一方通行になる恐れもあります。独学だけでは余計な時間がかかったり、ある程度のレベルで頭打ちになったりすることも分かったので、教室に通い、先生から直接レッスンを受けることも視野に入れてみてくださいね。

あなたのバイオリンライフが豊かで素敵なものになりますように。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

音楽教室やレッスンに関する情報を発信しています。実際の受講生の声も交えながら、各教室の特徴や強みを分かりやすく紹介します。音楽の世界への第一歩を、ここから踏み出しましょう。

目次